

| 【写真】シェイフ・ザーヘド廟 |

| 【写真】チャイハネのご主人 |
| シェイフ・ザーヘド廟には、今から遡ること約700年前に権勢をほこっていたザーヘディーイェ教団の指導者であるシェイフ・ザーヘドが眠っています。現在は訪れる人もあまりいない様子で、窓ガラス越しに廟の内部を覗いて見ると、シェイフ・ザーヘドが眠る棺の側には、家財道具などが雑然と放置されていました。しかし定期的に宗教行事は執り行われているようで、溶けたロウソクがこびり付いたロウソク立てなどを確認することができました。イランでは、イスラム教国でありながらも信教の自由は認められていますから、今も、教団の信者がこの地で宗教活動を行っているのでしょう。 シェイフ・ザーヘド廟の近くに、こじんまりとした一軒のチャイハネが営業していました。近所に住む人たちの憩いの場になっているのでしょう。当地は茶葉の産地であることから、このチャイハネの経営者も、茶畑で茶葉を栽培しているとのことでした。収穫された茶葉を手揉みして、商品化したのち、市場に出荷しています。 シェイフ・ザーヘド廟は、正直言って、観光的にはあまり見応えのない場所のように思いますが、廟の眼下に広がる広大な茶畑を見ながら、そして新鮮な空気を吸いながら、当地名産のチャイをのんびりと飲むには良い場所だと思います。
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