

| 【写真1】ハラメ・モタッハルの入り口 |

| 【写真2】ハラメ・モタッハル広場全景 |
| シーア派8代目イマームであるイマーム・レザーの聖墓があるハラメ・モタッハル広場(別名:ハラム)はイラン国内はもとより世界各国から礼拝のために訪れた大勢のイスラム教徒たちで連日連夜賑わっています。広場の中央にそびえ建つ黄金色に輝くドームにはイマーム・レザーの聖墓が配置されており、聖墓の周りには言葉では容易に言い表せないほどの人々の熱気が満ち溢れています。聖墓を前にして感極まって号泣する人々、一心不乱にお祈りをする人々、聖墓を取り囲んでいる金属製の柵に触れようとして殺到する人々、声を張り上げてイマーム・レザーを賞賛する人々など、見る者を圧倒する凄まじい光景が目の前で繰り広げられていました。また、この聖墓は日本で言うところの願掛け寺のような性質も併せ持っています。ある人は病気の治癒を願い、またある人は家庭の平安を願い、それぞれが切実な願いを抱えてこの聖墓を訪れています。 ハラムを訪れた日、ハラムの敷地内で葬儀が厳かに執り行われていました。イスラム聖職者がコーランを唱えながら葬儀の列を先導して、その後ろに棺を抱えた男たちが続き、そして更にその後を家族や親戚縁者が続き、葬送のための行進が執り行われていました。時折、コーランの一節に感極まったのか、泣き出す参列者の姿も見受けられました。
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