

| 以前は容易に取得することができなかった観光ビザが今では比較的容易に取得できるようになりました。もし都内周辺に居住しており、なおかつ平日の昼間にイラン大使館に行くことが可能であるなら、個人でビザ申請手続きすることによって必要最小限の出費で観光ビザを取得することができます。また、郵送によるビザ申請も可能です。 しかし、個人的な体験をもとにして言うなら、個人でビザ申請手続きを執るのはそれなりの苦労を伴うように感じます。と言うのも、大使館に問い合わせをする際の時間帯は指定されており、指定された時間帯に電話を掛けても担当者が応対中であるために長時間電話を保留されたり、時には保留中に何らかの手違いで電話を切られたこともあったからです。東京近郊から大使館に電話を掛けているならいざしらず、遠く離れた地方から大使館に電話を掛けている人にとってはかなり辛いことだと思います。また、これは取り越し苦労かもしれませんが、もしパスポートが行方不明になれば、それが大使館内部で行方不明になったのか、はたまた郵送途中に行方不明になったのかを見極めなければなりませんが、その調査は相当な時間を要するものと予想されます。 その点、イラン旅行を得意としている旅行会社にビザ取得手続きを代行してもらえば、簡単にビザを取得することができます。勿論、一般の旅行会社でもビザの代行申請を受け付けていますが、ビザ情報について著しく不案内であったり、場合によっては関係機関とのコネクションが無いためにビザ取得に失敗する恐れもあります(特に女性は発給拒否に遭うケースが多いようです)。また、ビザ発給の可否に係わらず手数料(1万円程度)を請求されることがありますので、これら諸々のことを勘案すると、ビザ取得に手慣れた旅行会社に依頼するほうが利口であるように思います。少なくとも「ビザ取得に失敗したのに代行手数料だけはきっちり請求された」という最悪の事態だけは避けることができるでしょう。 ビザの個人取得に関して(追記 04-09-08) 2004年7月及び、2005年4月、2006年2月、在日イラン大使館に必要書類を送付して観光ビザを個人取得しました。大使館が指定した書類等を送付してから約1週間ほどでビザは手元に届きました。なお、パスポート返却用の切手代は、地球の歩き方を参考にして、530円にしました。ビザ申請用紙の記入方法に関しては、別ページに記載しています【ビザ申請用紙の記入例】を参考にしてください。 ビザの個人取得に関して(追記 07-05-23) 2007年初頭より、ビザの申請方法に大幅な変更が生じています。個人でビザを申請する際は、イラン在住の招聘者(家族、親戚、友人、知人)に在テヘランのイラン外務省まで出向いてもらい、事前にイラン外務省の許可を得る必要があります。その手続きが完了したのち、在日イラン・イスラム共和国大使館でビザ申請を行うことができます。つまり、申請方法が当サイトに記述している旧イランビザの状態に逆戻りした訳です。旧イランビザに関する記述のうち、1〜4までの項目をクリアする必要があります。 2007年5月にイランに再訪した際、その時は既にビザの申請方法が変更されていましたので、時間的な制約もあり、日本国内にある旅行会社にビザの代行申請を依頼しました。このページをご覧の方で現地に家族、親戚、友人、知人がおられる方は稀だと思いますので、一般的には、旅行会社にビザの代行申請を依頼することになるかと思います。 現在、空路にてイランに入国する際は、現地の空港でビザの申請手続きをすることによって1週間限定の観光ビザを取得することができます。テヘラン、イスファハン、シーラーズ、マシュハドの各空港内にあるビザ申請カウンターにて手続きを行います。しかし、イラン行きの航空券を購入する際にビザを取得していないことを問題視されたり、ビザを取得していない乗客に対して搭乗を拒否する航空会社もあります。また、空港のチェックインカウンターで揉めることも予想されます。 なお、特に時間の制約を受けない長期旅行者であれば第三国にてビザ取得することは可能ですが、申請する国や場所によっては血液検査や面接が実施されることがあります。
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